みんなが笑顔になれる場所➁

あまの音楽教室には、特別クラスと称するコースがあります。

 

あまの音楽教室を開いて1番初めに体験に来た子は、軽度の発達障害が

 

ある男の子でした。お母さんが、恐る恐る「うちの子は、見てもらえるでしょう

 

か。」と言いました。

 

「もちろんです!。」

 

その子は今では、発表会でエリーゼのためにを弾くまでになりました。

 

その時私は、しょうがいがあると断られてしまうという話を聞き、悲しく思い

 

自分のお教室ではどんな子でも受け入れたいと、発達しょうがいコミュニケーション

 

導者の資格を取りました。その後も何人か入り、うちの教室では、他の先生も特別クラ

 

の子の指導に当たっています。

 

子供達の指導法に大きな違いはありません。

 

みんな個性があるし、得意なことや不得意なことは誰でもあります。

 

だから、本人が自分にできることを、一生懸命やればいいと思います。

 

指導者は、それを手助けするのが役目です。

 

それは、全ての子供達に言えることだと思います。

 

一方的な指導ではなくて、いつでも、本人がどこまで理解できているか、

 

お家に帰ってからでも、1人で楽譜を見てできるか、

 

負担が大きすぎていないか、楽しんでやっているか。そんな風に子供達を

 

観察しながらレッスンしています。

 

 

 

 

お陰様で、退会率がとても低く、新年度もお引越し以外で

 

辞められた方はいらっしゃいませんでした。みなさん、本当によく

 

続けてくださっています。感謝感謝でございます。

 

さて、今は6月3日の発表会に向けてみんな曲に取り掛かっているところですね。

 

みんなで、楽しくアットホームな発表会にしましょう。

 

今のところ、80名ほど出演します。

 

講師一同、ますます楽しく頑張って参りたいと思います。